こんにちは、ゆうのすけです。
Twitterでは沢山のいいねやリツイートを頂きありがとうございました。
とても励みになります。
はじめに一つ言っておきたいことがありまして、
私が検証するFXのロジックに
「斬新な物、全く新しい既出していないもの」は何一つありません。
テクニカルとは相場で買われやすいところ、売られやすいところを見つける作業で
今あるものを組み合わせて優位性を見つける方法が一番手っ取り早いと思っています。
まだ誰も知らない秘密のロジック
を求める方にとっては有益な話とならないことをご了承ください。
それでは早速公開していきたいと思います。
スラ調(改良型)
一言で表現すると、
N値到達時点を反転ポイントと定義するものになります。
画像で説明していきます。
2023/7/12のAUDUSD4時間足のチャートです。
本来AUDUSDはスラ調で狙うなら戻しを待ってロング目線になるのですが、その戻しを逆張りで取れないか見ていくのが改良型スラ調です。
スラ調では今まで入れなかったところ(本来待つべき場所)を取りに行くためのロジックです。
ピンク矢印のN値、黄色矢印のN値が同時に到達したポイントを逆張りで狙えないか見ていきます。
次に15m足と1m足を見ていきます。
15m足が右肩下がりのWTと下降トレンドを形成しネックラインをブレイクしています。
ネックラインへとリトレースしてきたところまで待ち、5点目手法のフラッグトリガーでエントリーし下落を
取ることができます。
上記の画像では値幅達成後4H上ヒゲで押さえられ15mWT形成→WTネックラインへの戻しが1m足でN値達成のFLGになっていることが伺えます。
同日のGBPJPYで本来のスラ調をおさらい
改良型スラ調は、元祖スラ調で高勝率なEPを発見したことから誕生したものです。
下記チャートは下降Nトレンド発生型の戻しをスラ調で取りに行くもので、
N発生後の戻し(修正波)を狙える場面でフラッグを形成し、かつNが伸びきっている形です。
形状的には毎日のようにでてきますし、慣れてくるとすぐに見えるようになるので参考になればと思います。
実践使用での紹介例
BBスキャルピングでの逆張り例
スラ調での順張り例
おわりに
いかがでしたでしょうか。
Nの値幅達成地点を反転ポイントと定義し、逆張りを狙っていくのが今回紹介した手法になります。
エントリーの方法はご自身の使っているインジケーターでもライントレードでも利用できるかと思います。
またNの値幅だけではなく、レンジをブレイクした後のレンジ値幅達成など、応用や発見も沢山出てくると思いますので興味があれば是非とも検証してみて下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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