こんにちは、ゆうのすけです。
今回は私がFXの検証をどのように実施しているのか?というテーマで、
実際に検証したデータを基に解説していきます。
検証内容はトレンドラインのブレイクを使用したトリガー(CTLB)を紹介します。
カウンタートレンドラインブレイク=CTLBとは?
ブログで紹介しているスラ調手法の画像です。CTLBはメインのトリガーとして使用しています。
成立する条件としては以下のとおりです。(私個人のルール)
起点と2点目が実体更新のダウトレンドを形成していること
起点と2点目の延長線上に3点目が反応していること
3点目を確認した後のブレイクでトリガー発生とする
バックテストの段階では、上記の条件のみで3000回以上のデータを集めてみました。
トリガー発生でエントリーし、そこからリスクリワード1で決済というルールにすると、
勝率58%、PF1.42という結果となりました。
優秀ですよね。
方向気にしない、時間足気にしない、上記の条件のブレイク確定足でエントリーし
決済のルールはRR1とするだけで勝てます。以上です。
。。。とは当然ならなくて、ここからの絞り込みが重要です。
母数を集めた意味
単純条件で58%の勝率が出るのは分かりましたが、
この手法をそのまま運用しても勝ち切るのは困難だと言えます。
何故かと言うと、スプレッドが加味されればPFは低下するが考慮されていないことや、
時間帯、狙う値幅がランダムに混在しすぎて運用が安定せず、資産の上振れ下振れが激しい為
通常の神経ではプロスペクト理論に負けてしまうということが容易に想像できるからです。
この問題を解決するために、条件を絞り込んで投資効率を上げれないか見て行きます。
資金面とメンタル面に負担をかけにくい、より効率的に運用できる条件はないか?ということを探っていくわけです。
端的にフィルタリングをしたものが以下の画像になります。
私の方法は主観が入りにくい客観的な条件を付けてフィルタリングを実施後、
運用効率の高いものかつ出現回数に問題がないものを採用して、ピックアップしたものをリプレイでエラーがないか
確認しながら、同時にリアルタイムで運用します。
重要なポイントをまとめます。
客観的な条件でフィルターする(誰が見ても同じ条件であること)
そのなかでPFが高く出現回数が適切なものを採用する
リプレイでエラーがないか確認する→この作業を省略して運用すると破産します
リアルタイムで最小通貨でエントリーを並行する
この手順で実行してエラーがないことを確認できれば、本ロットで運用開始という流れです。
おわりに
検証作業を大量にやっている人は気付くことですが、検証内容通りに手法を運用すれば
大きくマイナスになる結果がでることは殆どないはずです。
リアタイに持って行く前にエラーの確認を必ずしましょう
手法外のことをやっちゃうのもエラーの一部です。出現率が低い、悩む形を検証せずリアタイで回している等、エラーが起きやすいルールを作っていれば起こるべくして間違えが起こります。
私は大切なお金を無計画に相場に突っ込むことが、どれだけ勿体ないことか身に染みて経験しています。
同じ思いをする人が大勢いる中、この記事を読んでくれた人にはその部分だけでも伝わればと願っています。
また、今回の検証データ(CTLB)の深堀内容は、ブログだと何万文字になるかという内容ですので、
コミュニティで公開していきます。興味がある方は公式ラインからお問い合わせ下さい。
また、LINE登録者のみ閲覧できる特典として毎日のエントリーポイントも記事にしていますので、併せて参考にして頂ければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。